きんぎょのおつかい


与謝野晶子 /文 高部晴市/絵 架空社 1994

やったことがないことをするのって、いつもドキドキ。
えー(・_・;) と思いつつ、
後になってその機会を与えてくださって、よかったな と思える展開に、ご縁の不思議さ感謝。

読み聞かせも そのパターンでした。

絵本は好きですが、自分のお楽しみで楽しんでいました。

いや〜 この『きんぎょのおつかい』、とても良かったです。

あの、与謝野晶子さんが童話を? という驚きから、どんな話だべえ。。と読みました。何度も読んでしまいました。

面白いです。

新宿の停車場(あえてステイションとルビを振っています)からお茶の水まで、甲武線に乗って、3匹の金魚がお使いに行きます。

ツッコミどころ満載なのですが、

甲武線ってどうやら総武線の昔の路線の一部らしい

とか

赤と白とぶち の3匹の金魚が、電車の中だけ金盥に入っている

とか

電車の切符は、お手がないけど、駅夫(えきふ?)さんがOKする

とか

お使いのご褒美に、焼き麩やそうめんを紙に包んで、小包郵便で送ってあげる

とか

きんぎょの迎えに、停車場(新宿駅と思われる)で、太郎さんと二郎さんと千代チャンが、小さいバケツ持って待っている

とか

ホンマかいな と思いつつ、
なんともほのぼの 不思議な世界に、のどかな気分になってしまいます。

絵 が 素敵。

疲れたとき 何度も見たくなります。